FUJIFILM Xマウントで使えるおすすめのサードパーティレンズ7選

こんにちは、Nocchi(のっち)です。

数年前までは全くと言っていいほど富士フイルムに対応しているサードパーティ製のレンズがありませんでしたが、ここ数年で一気に使えるレンズの数が増えました。

特にここ数年では他マウントでは多くのレンズ出していたTAMRONやSIGMAもXマウントに対応するようになってきました。そこで今回はXマウントに対応しているサードパーティ製のおすすめのレンズを紹介していきます。

 

Xマウントで使えるサードパーティレンズ

純正品に比べて絞りリングがなかったり、AFに対応していなかったりとスペック的に物足りないこともありますが、サードパーティ製のレンズの魅力は比較的安価であることにあります。

レンズラインナップも豊富になってきており、必要な焦点距離に全て対応できるくらいの種類になってきています。純正レンズとはまた違った色味や質感をした写りを楽しめるという点もサードパーティ製の特徴の一つでもあります。

 

 

TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)

まず最初におすすめしたいのがTAMRONから発売されている17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)です。

広角から望遠までカバーしているため風景でもスナップでもポートレートでも何でもF2.8という明るさで撮ることができます。まさにこの一本あればOKなレンズ。

広角側を用いてダイナミックな構図を作りこむことや、望遠側で圧縮効果を生み出すことも可能ですが、それ以外にも最短撮影距離の短さがこのレンズの特徴として挙げられます。広角側で最短撮影距離が0.19m、望遠側で0.39mまで被写体に寄ることができるため、表現の幅はかなり広いと言えます。

レンズ自体は530gと軽いわけではりませんが、たった一本のレンズでここまでの表現をカバーをできるのであればコンパクトと考えてもいいかもしれません。

 

 

SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary

富士フイルムには素晴らしい純正の中望遠レンズがいくつか存在しますが、サードパーティ製の中から一本選ぶとしたらSIGMAの56mm F1.4 DC DN | Contemporaryです。

SIGMAがXマウントの対応を始めた際に3本のレンズを発表しましたが、そのうちの一本です。大口径の中望遠レンズは大型になりがちですが、このレンズは最新技術による光学性能とコンパクトネスを両立しています。

大口径レンズであるにもかかわらず重量は280g、長さ59.8mmと非常に小さくコンパクトです。X-H、X-TシリーズはもちろんX-S、X-Eシリーズにも装着しても違和感のないボディバランスです。

価格も比較的安価のためお手軽に大口径の中望遠レンズをお求めの方にはもってこいの一品です。

 

 

VILTROX AF 23mm F1.4 XF

VILTROXからはXマウント対応のレンズが多く発売されています。

どのレンズも安価でコンパクトでAFにも優れていますが、中でもおすすめなのがAF 23mm F1.4 XFです。この画角も富士フイルム純正のレンズに多くありますが、このレンズも負けてはいません。

本体重量は手軽に持ち運べるサイズ感と重量、さらにはF1.4という明るさと高精度、静音のAFは写真でも動画にも使用することができたるため、動画ユーザーにも人気のレンズとなっています。

純正レンズの半額ほどの価格設定も素晴らしいポイントです。

 

 

TOKINA atx-m 33mm F1.4 X

標準域の単焦点レンズではTOKINAのatx-m 33mm F1.4 Xがおすすめです。

こちらもF1.4でありながら重量285gというコンパクトな設計となっているためレンズに付けっぱなしにしていても、バッグに入れていてもさほどストレスを感じさせないレンズです。

さらにサードパーティ製のレンズにしては多くない、絞りリングが搭載されています。これは富士フイルムユーザーからすると嬉しい機能です。いくら安価なレンズであったとしても操作性が低いとそもそも撮影する気が起きませんからね。

写りは富士フイルムのレンズとはまた違い、トキナーらしい鮮やかかつ青が特徴的な色味です。鮮やかであったとしても写真の色としてはバランスが取れています。

この写りの違いもトキナーのレンズならではでおすすめです。

 

 

Tokina SZ 8mm F2.8 FISH-EYE MF

Xマウントには広角レンズが少ないですが、魚眼レンズとなるとさらに選択肢は減り、片手で数えられる程度しかありません。

とはいえ、中には星景用に魚眼レンズを持っておきたいという方もいることでしょう。そんな方におすすめなのがこのTokina SZ 8mm F2.8 FISH-EYE MFです。

使用頻度のあまり多くない魚眼レンズですが、このレンズは重量280gで手のひらに収まるサイズなのでさほど存在感を感じさせません。コンパクトでるにも関わらず、金属鏡筒が用いられているため、フォーカスリングの操作感はスムーズで操作感も抜群です。

MF限定のレンズであるため、そこに抵抗がある方は難しいレンズですが、そこさえクリアできれば魚眼レンズ特有の歪みを使ったインパクトのある写真を撮ることができます。

 

 

Carl Zeiss ZEISS Touit 2.8/50M

サードパーティ製のレンズでも地味に評価の高いレンズがこのCarl Zeiss ZEISS Touit 2.8/50M。

写りはZeissレンズなので言わずもがな。さらに等倍撮影が可能なマクロレンズのため比較的寄れるというそんなレベルではないです。中望遠レンズであることからポートレート撮影にも用いられますが、瞳やまつ毛などにフォーカスした撮影も可能です。

aサードパーティ製のレンズにしては少し価格は高めだが、純正レンズを使用するユーザーが多い中、写りの違いを見せたいということであればこのレンズはうってつけです。

 

 

TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(Model B060)

2023年5月30日に発売が予定されているTAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(Model B060)

解像力を意識した大口径レンズながらも、長さは86.2mm、重さは335gと、非常にコンパクトで軽いサイズ感ということで富士フイルムユーザーが待望していたレンズが登場しました。

絞りリングはないものの、水滴侵入を抑制する簡易防滴機構を採用しているための、屋外でもガンガン使っていけるのは心強いです。さらに最短撮影距離が0.15mと超広角の画角ながら近接撮影とF2.8通しの明るさを活かした撮影が可能。

既にSONY Eマウント向けには発売されているため写りも間違いなさそうです。これからの富士フイルムユーザーの広角レンズの選択肢に入るレンズとなりそうです。

 

 

 

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