こんにちは、Nocchi(のっち)です。
僕はレンズを購入するにあたり、似たようなレンズがあると、比較してから購入を決意することが多いです。とはいえ、全てのレンズを実際に買って使ってみるのはハードルが高い…
そんなときによく使うサービスがレンタルサービスのGooPass (グーパス) です。
今回はそんなGooPass (グーパス) の特徴や使い方について解説していきます。
GooPass (グーパス)とは
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GooPass (グーパス)とはカメラやレンズ等の撮影機材をレンタルすることができるサービスです。カメラやレンズ以外にはドローンや三脚、ジンバルなども借りることができるため、ちょっとした旅行から本格的な撮影まで必要な機材を借りることができます。
取り扱いのメーカーも豊富で、SONY、Canon、Nikon、FUJIFILM、OLYMPUS、Panasonic、PENTAX、TAMRON、SIGMA等の30社以上のメーカーに対応していて、機材の数は1,500種類以上にも及びます。
カメラ等のレンタルサービスには他にもいくつかありますが、3泊4日のレンタルというサービスが多いです。そんな中GooPassは月額制でその間、機材を入れ替え放題できるのが大きな特徴です。
Webから使いたいカメラやレンズを選んで手続きが完了すると、機材が送られてきます。他の機材を使いたくなったら、借りている機材を返却して、新しい機材を借りることもできます。
GooPassの特徴
先ほども軽く触れましたが、GooPassは月額勢のサブスクリプションサービスとなっているため、レンタル機材の返却期限は特になく、好きなタイミングで返却することができます。
GooPassは1か月間から利用可能で、1か月ごとに自動更新されていきます。期間中であれば同じ機材をレンタルし続けることも、違う機材に変えることも自由にできます。
さらにレンタルした機材の発送料はGooPass側で負担してくれるため、無料となっています。発送料はかかりませんが、商品の梱包料が一回ごとに1650円かかります。ですが、月に1度「梱包無料チケット」が1枚付与されるので、一月に一つの機材だけを借りるのであれば実質無料とすることができます。
GooPassの料金
GooPassには月額PASSという制度があり、契約するPASSによってレンタルできる機材のランクが変わっていきます。
高いPASSを選ぶことでより多くの機材をレンタルできるようになります。最大で3PASSまで契約することが可能です。
合格 | 月額料金 | 利用できる機材のRank |
Lv0パス | 2,970円(税込) | Rank0のみ |
Lv1パス | 7,480円(税込) | Rank0~1 |
Lv2パス | 11,980円(税込) | Rank0~2 |
Lv3パス | 16,380円(税込) | Rank0~3 |
Lv4パス | 21,080円(税込) | Rank0~4 |
Lv5パス | 27,280円(税込) | Rank0~5 |
Lv6パス | 33,880円(税込) | Rank0~6 |
Lv7パス | 44,380円(税込) | Rank0~7 |
Lv8パス | 54,780円(税込) | Rank0~8 |
Lv9パス | 87,780円(税込) | Rank0~9 |
Lv10パス | 7,480円(税込) | Rank0~10 |
この表だけを見てもどのPASSを契約をすればパッとはわからないので、実際の機材を見ていきながら相場感をチェックしていきましょう。
FUJIFILM XF35mmF1.4 RはRank1のレンズであるため、Lv1パス以上を契約しておけば借りることができます。
FUJIFILM X-T5はRank4なのでLv4オアス以上を契約するとレンタルすることができます。
FUJIFILM GFX100とGF23mmF4 R LM WRのセットはRank10です。そのためLv10パスを契約しないとレンタルすることができません。
中には例外もありますが、レンズだけであればLv1~3、カメラだけであればLv4~6、カメラとレンズのセットでLv7~10というのが大体の相場感です。
高級な機材を借りるのはハードルも高く、緊張感もありますが、GooPassには補償が付いているので安心して使うことができます。
GooPassの使い方
それではGooPassを使うにあたり手順を書いていきます。
まずはレンタルしたい機材を選びます。
機材を選択したら、次に機材を借りるのに必要なパスを契約します。
会員登録を行い、支払うクレジットカードの登録を行うとパスの契約をすることができますが、ランク2以上の機材を借りる場合には本人確認の審査があります。
Rank2、3は運転免許証などの本人確認書類、Rank4、5本人確認書類と自身の顔写真、Rank6~8は電話での本人確認、Rank10は勤務先の就労状況、源泉徴収票、電話確認などが求められます。
ここまで済めば機材を借りることができるので、後は希望の機材到着日付を選択して手続きを済ませます。
自宅に機材が届いたら内容を確認して使用することができます。
利用後は同封されている着払い伝票を使ってコンビニに持っていくだけで発送してくれるので、全体通してのサービスの使い勝手はいいといえます。
GooPassを実際に使ってみた感想
好きなタイミングで返却できる
返却期限が決まっていないので、機材を満足いくまで使うことができます。カメラやレンズの特性やクセを知るには3泊4日では全く足りないため、個人的には長期的に使えるのは非常に助かります。
逆に全く合わないなと感じたらすぐに返却して違う機材をレンタルすることもできるのもいいです。
機材の種類が多い
カメラやレンズの撮影機材に特化しているサービスということもあり、機材の種類が非常に多いです。
GooPassの契約中に普段使いのマウントが変わったとしても各メーカーのカメラとレンズを豊富に揃っているため、簡単に切り替えができます。
注意点としては人気商品はレンタル中になりがちでレンタルできないことがよくあります。月額料金を払っていながら、目当ての機材を借りることができないのは辛いところではあります。
GooPassの評判
それではGooPassの評判や口コミを見ていきましょう。
実はこの1ヶ月、買うほどではないけど気になってたレンズをレンタルしまくって試した。
結果どれも買うほどではなかった。レンタルで良かった!
goopassいいね。— FOTONE (@FOTONE_CAMERA) March 12, 2022
グーパスでカメラを1万円でレンタルして日給3万稼いだ。
カメラマンやるのに初期投資がいらない時代。
単純に機材壊れてレンタルするしかなかっただけなんだけど(笑)— けーすけ@ライター (@_keisuke_blog) February 13, 2023
最後に
今回はGooPassについて紹介していきました。
月額料金は決して安いとはいえませんが、日割り計算で考えると3泊4日で借りる他のレンタルサービスより圧倒的に安い価格設定となっています。機材を購入する前に一度使ってみたいという方も、じっくり比較したい方、リースのように使いたい方、様々な需要に対して応えてくれるので僕はGooPassを愛用しています。