「もっと写真の魅力を伝えたい」と思い、様々なフォトグラファー様の写真や活動を紹介していくこのコンテンツ。フォトグラファー様の愛用カメラ、レンズ等の機材だけでなく撮影時に大事にしていることやこだわりを紹介。
今回は「Seiji」さんについて紹介させていただきます。
Seiji
撮影機材
カメラ:
FUJIFILM X-S10
RICOH GR IIIx
レンズ:
FUJIFILM XF16-80mm F4 R OIS WR
FUJIFILM XF10-24mmF4 R OIS
FUJIFILM XF23mmF1.4R
FUJIFILM XC50-230mm F4.5-F6.7 OISⅡ
SIGMA 56mm F1.4(Xマウント用)
人生のベスト3ショットとこだわり
自分の写真といえばこの写真を連想していただく方が多いので選んでみました。先日開催したJapan City Bluesの写真展でも展示させていただきました。
仕事の移動中、田町の交差点を渡っている時に向こう側から走ってくる人がいたので、急いで撮った思い出の写真です。光が綺麗な夕暮れ時だったのでカメラを持ったまま歩いていたのですが、だからこそ撮れた1枚ですね。
光と影を意識した写真も好きですが、それと同じくらい古き良き路地裏やその街の日常を写すことが大好きです。
そういう意味でこの写真には自分の”好き”が詰まっています。これからもライフワークとして変わりゆく街並みを撮っていきたいと思っています。
ここ数年はご時世的なこともあったので、写真を撮るためだけに外出するという機会が減りました。そんな時でも外出時に気軽に写真を撮りたいという理由でGR3Xを持ち出すようになりましたが、その中の1枚です。
バスの車内、運転手の手、フロントガラス越しの郵便配達員と総武線、高架下を歩く人々、柔らかい光等、色々な要素が集約されていて、渾身の1枚というよりは日々の記録スナップとしてお気に入りの写真です。
写真を撮る時に大事にしていること
音楽や服のように、好きな写真というのは常に変わっていくものだと思うので、あまり考えすぎずにその時に自分が心動いた物や瞬間を素直に撮るようにしています。
基本、写真を撮る時には構図を第一に考えています。その場の空気感や実際には写っていない周りの景色が想像できるような写真が好きなので、全体を入れるというよりもフレームの外側を意識して切り取っています。
普段街を歩いている時から、今見えている光景を写真にした時にどうなるのかイメージしていると、咄嗟にカメラを構えた時にも対応しやすい気がします。
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