こんにちは、Nocchi(のっち)です。
2022年7月からnoteでメンバーシップという機能が解禁されました。
「誰でも月額サブスクをつくれる」というキャッチコピーのもと始まったメンバーシップは既に多くのクリエイターに使われています。
今回はこのメンバーシップ機能についてメリットやデメリット、始め方について記していこうと思います。
note メンバーシップ機能とは
noteのメンバーシップは、クリエイターが、月額制サブスクリプション方式でファンや仲間から支援を受けられるようになるものです。クリエイターが支援者と交流できるコミュニティやファンクラブを運営したり、作品や活動の裏側を会員だけに公開したりすることができます。
メンバーシップの機能を使うことで会員限定の記事やマガジン、掲示板などを作ることができます。様々な方法でコンテンツが発信できるためファンと交流をすることも可能ですとなります。なにより継続的な収入を得られ、活動に集中することができるのが最大の特徴でもあります。
メンバーシップでできること
メンバーシップの特徴とできることについては以下が挙げられます。
・会員限定記事が作れる
・掲示板での交流
・複数プランの作成が可能
・開設が簡単、即日審査
・売上の受け取りが簡単
・noteで書いた記事や、マガジンの活用
会員向けの限定記事を書くことができるだけでなく、記事更新のタイミングでメールやアプリの通知を送ることもできます。
さらに会員限定の掲示板では、ファンや仲間と交流を深められることも可能。また、少額応援プランからプレミアムプランまでクリエイターの活動に合わせて様々なプランを用意することができます。
メンバーシップはnoteのアカウントがあればすぐに開設することができます。お申込後は原則即日審査されるためすぐに始められるのも嬉しいです。
売上の受け取りも楽で簡単。口座登録をして振込申請しておくだけで、当月または翌月末に売上金が振り込まれます。
これまでに書き溜めた記事やマガジンをメンバーシップの特典にも設定することが可能です。
メンバーシップのメリット
メンバーシップのメリットを挙げていきます。
・継続した収入を得られる
・クローズドなコミュニティを作れる
・ファンと交流ができる
まずはなんといっても月額制サブスクリプション方式による継続した収入が毎月入ってくることでしょう。クリエイターの多くは毎月の収入が変動してしまうため、ある程度の収益が安定して得られることは大きいです。
また、SNSやブログでは投稿や記事がいつ誰に見られているかわかりません。事実だけを列挙していく記事はさほど問題ありませんが、価値観や考え方を書いた記事は知らないうちに誰かの反感を買ってしまうことはよくあります。そのためクローズドなコミュニティで好きなことをファンに向けて発信できるメリットはかなり大きいでしょう。
メンバーシップの機能には掲示板があります。この掲示板を利用することでファンとのコミュニケーションだけではなく、ファン同士のコミュニケーションも図れるためコミュニティの活性化にも繋がります。SNSでは一方通行になりがちなコミュニケーションでも、メンバーシップでは双方向にコミュニケーションをとることができます。
メンバーシップのデメリット
続いてメンバーシップのデメリットを挙げていきます。
・noteをやってないと会員になりにくい
・手数料15%が発生してしまう
ファンがnoteを全くやっていない場合は会員になることを躊躇してしまうかもしれません。とはいえ、アカウントを作って入会するだけで始めてしまえば何も難しいことはないので、しっかりサポートしてあげる必要がありそうです。
少し痛いのは手数料が15%発生してしまうことでしょうか。内訳はプラットフォーム利用料 10%。別途事務手数料(5%)
とはいえ、noteという空間に既に多くのお客さんがいることや十分コミュニケーションをとれる機能の数々、決済のことを考えると15%はしょうがないのかなという印象です。
メンバーシップの始め方
noteでメンバーシップ機能を使うにはアカウント作成をしておく必要があります。アカウントを作り、ログインをします。
ログインが完了したらメニューの「メンバーシップ」を選択します。
メンバーシップの画面に遷移するので、「+メンバーシップをはじめる」を選択します。
メンバーシップの基本情報を設定していきます。
メンバーシップの名前、運営タイプ、説明、カテゴリをそれぞれ設定して「プラン作成に進む」を選択します。
次にプランを作成していきます。
まずは一つ目です。プラン名、プランの説明、会費、特典を設定したら「プランを申請」を選択します。
あとはnoteの運営による審査を待つのみとなります。
僕は30分後に審査通過の連絡が来ました。日頃note内で投稿しているから特別早かっただけの可能性もあり、人によっては翌日にメールが届くこともあるそうです。
審査が無事通ったらあとはメンバーシップを運営していくだけとなります。