FUJIFILM Xマウントで使えるおすすめのTAMRON(タムロン)のレンズ

こんにちは、Noccchi(のっち)です。

これまではFUJIFILMのXマウントで使うことのできる他社製のレンズ、いわゆるサードパーティー製のレンズがあまり多くありませんでしたが、タムロンやSIGMAがXマウントの参入を決めてから一気に増え始めました。

Xマウントを使っている身からすると非常に嬉しい話です。

特にこれまでほとんどソニーのEマウント対応のレンズを多く開発していたタムロンが富士フイルムのXマウントにも参入した驚きは大きかったです。これからもタムロンからは続々とレンズが登場することでしょうから、目が離せません。

ということで今回はこれまでに発売されたTAMRON(タムロン)のレンズ一覧と特徴を紹介していきます。

 

 

タムロンがXマウントに参入した背景

以下の記事によれば、タムロンがXマウントに参入した理由としては以下のように書かれています。

Xマウントの富士フイルムさんとは事業所が同じ埼玉県さいたま市ということもあって仲良くさせていただいた経緯もあり、その中で、今回、Xマウントの仕様を公開していただけることになりました。これが当社の「できるだけ多くの方々に使っていただきたい」という考えに合致しましたので、この度Xマウントに参入させていただく運びとなりました。

SONYのシェアも大きいですが、FUJIFILMの十分に大きなシェアがあることからビジネス視点としても成立すると考えられてみたいです。

 

 

タムロンのXマウント対応レンズ一覧

今のところタムロンからはXマウント対応レンズとして2本のレンズが発売されています。

TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)

Xマウント対応の記念すべき一本目のレンズとして発売されたのが、TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3です。

焦点距離18-300mm、フルサイズ換算で27mm-450mmの高倍率ズームレンズです。そのズーム比率は脅威の16.6倍です。

まさにこれ一本あれば十分のレンズで、風景、スナップ、ポートレート、テーブルフォト等などなんでも撮れるレンズとなっています。

さらにタムロン独自のリニアモーターフォーカス機構であるVXDを使っていることから最高レベルのAF速度、精度、応答性を兼ね備えています。

高倍率ズームレンズでありながら最大撮影倍率1:2という近接撮影能力を誇ります。

 

 

TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)

次に2022年の7月8日に発売されたばかりのTAMRON 17-70mm F/2.8です。

先ほどのレンズに比べズーム比率は4.1倍と物足りないと感じてしまうかもしれませんが、焦点距離17-70mm、フルサイズ換算25.5-105mmは十分なズーム比率です。

このレンズはF2.8通しという所謂大三元レンズのため、ズームレンズでありながら明るくボケ感のある写真を撮ることができます。

レンズ構成は12群16枚で2枚のガラスモールド非球面レンズと1枚の複合非球面レンズと贅沢なレンズ構成をしているため、非常に解像します。

さらにはステッピングモーターRXDの搭載、フォーカスブリージングの軽減などの動画撮影にも嬉しい設計となっています。

最短撮影距離0.19mを実現しているためハーフマクロとしても使えるため、様々なシチュエーションにおいて高い描写性能を発揮する万能なズームレンズです。

 

 

150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)

こちらも発売されたばかりの150-500mm、フルサイズ換算225-750mmの超望遠域をカバーしているズームレンズです。

純正レンズにXF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRという同じく超望遠ズームレンズがあります。焦点距離は100mm短くなってしまいますが、F5と少し明るくなっています。

超望遠ズームレンズであるにも関わらず重量は1710g、長さは209.9mmと比較的コンパクトに作られており持ち運びもしやすいレンズともなっています。野鳥撮影やスポーツ撮影に多くも用いられる焦点距離で、少しの手ブレが命取りとなってしまいますが、TAMRON独自の手ブレ補正機構であるVCを搭載しているため安心して撮影を行うことができます。

 

 

11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(Model B060)

そして最近発売発表されたのがこのレンズ。

Xマウントでは超広角をカバーしているレンズがあまり多くなく、サードパーティ製も含め超広角レンズの登場を心待ちにしている中で登場しました。

フルサイズ換算16.5mm-30mmのため、風景でもスナップでも使える万能レンズでもあります。さらにF2.8通しのため星景でも使うことが期待できます。

本レンズは2023年5月30日に発売予定です。

 

 

購入前に使ってみたいという方にはレンタルがおすすめ

気になるレンズはあるけどいきなり大金を払って購入するのは気が引けるという方にはカメラレンタルサービスがおすすめです。

その中で特におすすめなのが「GooPass」というサービスです。「GooPass」は一生分の機材を”今”手に入れるをコンセプトに自分の好みに入れ替えて組み合わせられる月額制カメラ機材の入れ替え放題サービスです。

購入のハードルが高いという方は「GooPass」を使って気になるレンズをたくさん使いましょう。

実際にGooPassを利用してみた感想や具体的な使い方については以下の記事に書いているので、参考にしてみてください。
関連記事

こんにちは、Nocchi(のっち)です。僕はレンズを購入するにあたり、似たようなレンズがあると、比較してから購入を決意することが多いです。とはいえ、全てのレンズを実際に買って使ってみるのはハードルが高い...そんなときによく使うサー[…]

 
 

最後に

今回はFUJIFILM Xマウントで使えるTAMRON(タムロン)のレンズ一覧と特徴について紹介してみました。

純正レンズは高くて気軽に買えないという方はぜひタムロンのレンズも検討してみてください。

sponsored