こんにちは、Noccchi(のっち)です。
2022年2月に遂にSIGMAがFUJIFILMのXマウントの参照を発表しました。
SIGMAといえば色んなカメラメーカーの様々なマウントに対応した高品質なレンズを量産しているカメラメーカーです。そのSIGMAがXマウントへのレンズにも対応したということで非常に嬉しいニュースとなりました。
そこで今回はXマウントで使えるSIGMAのレンズを紹介していきます。
Xマウントに対応しているSIGMAのレンズ一覧
2022年2月に発表されたレンズは3本。どれも「Contemporary」というシリーズの単焦点レンズ。
SIGMAのレンズには「Art」、「Contemporary」、「Sprots」と3種類のプロダクトラインがあります。
Artは性能を追求した表現者のためのレンズとも言われており、3本の中で圧倒的な描写性能と芸術的な表現力を誇るレンズ群です。性能は素晴らしいですが、大きくて重い設計というのも特徴です。
ContemporaryはArtほどの高性能ではないですが、そこそこの性能と小型軽量のコンパクトさを追求したレンズ群で非常にバランスがとられています。
Sprotsは堅牢性に特化したレンズで過酷な環境下でも撮影ができるのが売りです。動物やネイチャーフォト、スポーツや乗り物などの撮影に向いています。
16mm F1.4 DC DN | Contemporary
一本目は16mm F1.4の広角レンズです。
本来であればフルサイズのレンズに用いられるような13群16枚という贅沢なレンズ構成に、FLDガラス3枚と、SLDガラス2枚、グラスモールド非球面レンズ2枚という特殊なガラスを多数採用していることから非常に高い解像力を実現しています。
さらには逆行耐性も非常に強くフレアやゴーストの発生を軽減してくれるため、逆光においてもコントラストの高い描写を可能としています。
大口径レンズながら重さは405gと比較的コンパクトな作りなっているため、Xシリーズとの相性もいいです。
30mm F1.4 DC DN | Contemporary
二本目は人間の視野に近い画角を持った30mmF1.4の標準単焦点レンズです。
コンパクトながらArtシリーズに匹敵する高画質な写真を撮れるのがこのレンズの魅力です。さらにはステッピングモーターを採用しており、AFでは静音かつ高速のため動画撮影でも有効的です。
質量は脅威の275g。開放の浅い被写界深度を活かしたポートレート撮影や絞った風景撮影においても使える万能レンズのため、付けっぱなしにしてテンポよく撮り歩いていくには最適なカメラです。
56mm F1.4 DC DN | Contemporary
最後は中望遠レンズの56mm F1.4です。フルサイズ換算84mmとまさにポートレート撮影に最適のレンズとなっています。
大口径F1.4のためそこから生まれる大きなボケ感は被写体に立体感に繋がります。
レンズの長さが約6cmと非常にコンパクトでありながら、F1.4の中望遠レンズなのは驚きです。被写体に威圧感を与えにくいためポートレートでは様々な表情を引き出すこともできれば、一部を切り抜くスタイルのスナップでも使えることでしょう。
今後予定されているレンズ
今現在は3本のレンズがSIGMAから発売されていますが、今後は18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryを年内に販売していくそうです。
小型軽量でありながら高性能な標準ズームレンズは多くのユーザーから求められているので非常に楽しみです。現在Xマウント化に向けて開発中とのことです。
下記リンクはSONYのEマウント向けのレンズです。
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最後に
今回はFUJIFILM Xマウントに対応しているSIGMAのレンズを紹介してみました。
今開発中のレンズも含め今後もSIGMAからは目が離せません。