大注目のXF18-120mmF4 LM PZ WRのスペック 旅行にこれ一本あればOKのレンズ

こんにちは、Nocchi(のっち)です。

実は今気になるレンズがあります。それがXF18-120mmF4 LM PZ WRというレンズ。

富士フイルムが5月31日に発表した新しいXマウント用の交換レンズで2022年9月に発売予定となっています。X-H2sと同タイミングの発表ということもありX-H2sが注目されがちですが、このレンズも非常に魅力的だと思っています。

ということで今回はXF18-120mmF4 LM PZ WRの特徴やスペックを一通り見ていき買うかどうか検討してみようと思います。

 

 

XF18-120mmF4 LM PZ WRの特徴

このレンズの最大の特徴はなんといってもフルサイズ換算27-183mmという6.7倍ズーム倍率です。そしてなんといっても嬉しいのがインナーズーム式であるということです。

ここまでのズーム倍率でありながらズーム時にレンズの筒が伸びないのは嬉しいポイントです。

開放絞りはF4通しでボケ感や暗所では心持たないが、旅行や遠出の際の一本としてちょうどいいレンズとなっています。

さらに一定の速度でズームができる「ズームボタン」を搭載さいているということで、ズームやフォーカスの切り替えや8段階の速度に対応されるらしいです。今のところX-H2sのみの対応となっているが、今後X-T4、X-S10等にも対応されていく予定とのこと。

動画ユーザーには嬉しい「ズーム/フォーカスコントロールリング」も搭載されました。これはリングを回すことで電動でズームとフォーカスが可能できるようになっています。

レンズタイトルにLMと記載されている通り、AF駆動はリニアモーターを採用。さらにフォーカスレンズ群を小型化したことでより高速で高精度なAFを可能としています。X-H2sとの組み合わせでは抜群の追従性能を発揮してくれるとのこと。

 

 

XF18-120mmF4 LM PZ WRのスペック

それではスペックを一通りチェックしていきましょう。

価格約145,000円
焦点距離18-120mm(35mm換算 27-183mm)
F値F4
最短焦点距離0.6m
レンズ構成12群15枚
絞り羽根9枚
フィルター径72mm
手振れ補正なし
長さ123.5mm
重さ460g

長さ123.5mmということで多少気になりますが、複数のレンズを持ち歩かずにすみ、インナーフォーカスということでこれ以上レンズが伸びないことを考えると十分コンパクトだと考えることができます。重さも500gを切っているので持ち歩きやすさも抜群です。

 

 

XF18-120mmF4 LM PZ WRの作例と写り

高倍率ズームレンズといえば望遠に近づけば近づくほど写りが甘くなってしまうことが往々にしてありますが、このレンズはどうなんでしょうか。

実際に使ってみないことには何ともいえないところですが、レンズ構成は12群15枚の非球面レンズ3枚とEDレンズ3枚を使っていて収差はかなり抑えられているとのことです。

 

公式の作例を見る限りでは十分な写りをしてくれそうな気もします。一枚目は焦点距離100m近く、2枚目も90mmと中望遠域でこのくらい写ってくれるなら合格点でしょう。

 

 

 

買うか否か

今のXマウントはここまで万能でコンパクトのレンズはそんなに多くありません。特に旅行時に一本だけ持っていくレンズとしてはこれといった選択がなかったので欲しいレンズです。

気になっている点としては以下の記事で言っている通り、僕はX-H2sはパスします。そこでX-H2sとの組み合わせで本来のポテンシャルを発揮するレンズを他のカメラと組み合わせで使い続けるのはいかがなものかと考えています。

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買う可能性もありますが、今のところは発売されてからユーザーの色んな作例や感想を見ながら決めようと思います。

 

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実際にGooPassを利用してみた感想や具体的な使い方については以下の記事に書いているので、参考にしてみてください。
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最後に

今回は新レンズのXF18-120mmF4 LM PZ WRについてチェックしてみました。

記事を書きながら欲しい気持ちがさらに強くなってきましたが、即決できないのが高倍率ズームレンズの難しいところですよね。

ちなみに2022年の9月に発売予定とのことです。

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