こんにちは、Nocchi(のっち)です。
東京で超有名撮影スポットでもある「国立新美術館」
都内で写真活動をしている方なら一度は聞いたことはあると思いますが、実際に行ったことはあるでしょうか。
ここは美術館ということもあり、建物自体がアートでおしゃれな作りになっていることからアーティスティックな写真を撮れる場所となっています。
今回は国立新美術館の魅力とちょっとした撮影のコツを紹介していきます。
国立新美術館
国立新美術館とは東京の六本木にある名前の通り国立の美術館。
所蔵作品を持たず、様々な展示会や展覧会が頻繁に行われています。また歴史も深く日本で5番目の国立美術館となっています。
展示スペースだけでなくカフェやショップも併設されているため、展覧の感想などを共有したり記念品を購入したりという楽しみ方もできる場所となっています。
またアーティストのMVロケ地に使われていたり、映画「君の名は」にも登場したことで聖地としても認知されている場所となります。
国立新美術館のアクセス
電車
- 東京メトロ千代田線乃木坂駅 青山霊園方面改札6出口(美術館直結)
- 東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口から徒歩約5分
- 都営地下鉄大江戸線六本木駅7出口から徒歩約4分
バス
- 都営バス 六本木駅前下車徒歩約7分、青山斎場下車徒歩約5分
- 港区コミュニティバス「ちぃばす」赤坂 循環ルート六本木七丁目下車徒歩約4分
乃木坂駅から直結なので雨に濡れることもなく行けるのが嬉しいですね。
アートな写真を撮る
流れるように波打っているガラスが特徴的な設計となっています。
このガラスの壁を魅力的に撮るには3階から俯瞰的に撮影するのがおすすめです。2階からも撮影でもできますが、多少迫力が欠けてしまいます。
その綺麗なガラスを背景に人にクローズアップして撮るとストーリー性のある写真を撮ることもできる。
1階のカフェのテーブルは規則的に並べられていてその模様を俯瞰的に撮影するのもおもしろい。
同じく3階から広角レンズを用いて撮影するとその様子を最大限に取り込むことができる。
光を意識する
スナップ撮影であれば当然のように意識することではあるが、この場所では特に意識することで写真の出来栄えが大きく変わる。
超有名撮影スポットになっているというのも美しい光が入ってくることが理由になっていることは間違いない。曇りは曇りでおもしろいが、まずは晴れの日に行って差し込んでくる光に注目しながら撮影していくことを意識しましょう。
光を意識することで壁の淵と人の影が長く伸びている面白い写真を撮ることができます。
ガラスの壁に頼らなくても入り込んでくる光によって床におもしろい形の影が発生する。
さらに時間帯によっても出来上がる影の形は変わっていくため、撮影のタイミングによっては全くことなる印象の写真を撮ることができる。
屋内で光と影のコントラストを楽しめるこの場所はシャッターを切れば切るほどその魅力にハマっていく。
撮影機材
撮影に行ったのは結構前ですが、そのときに使った機材を載せておきます。
参考にしてみてください。
FUJIFILM X-T4
FUJIFILM XF16-55mmF2.8 R LM WR
撮った写真を一冊に
写真を画面越しに見ることが当たり前になってしまった今だからこそ、撮った写真を本にまとめて紙で見ましょう。
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こんにちは、Nocchi(のっち)です。ブログではまだ触れていないのですが、実は今オリジナルの写真集を制作しています。写真集の制作状況についてはnoteの方で連載ものとして記事を書いていますので、そちらをご覧ください。[blogca[…]
最後に
今回は国立新美術館を紹介してみました。
美術館なので複数人でワイワイしながら撮るというよりは一人で黙々と撮影するほうが合っていると思いますので、こっそり練習したいという方はぜひ足を運んでみてください。
また、せっかく六本木まで行ったのなら六本木ヒルズの展望台もおすすめの撮影スポットなのでぜひ一緒に行ってみてください。
以下の記事では六本木ヒルズの展望台である東京シティビューについて書いているので合わせてご覧ください。
こんにちは、Nocchi(のっち)です。僕は東京の数ある被写体の中でも東京タワーが群を抜いて好きなんですよ。東京タワーを撮影する場所もたくさんあるわけですが、今回はその中でも特にお気に入りの場所でもある六本木ヒルズ展望台の「東京シテ[…]