こんにちは、Nocchi(のっち)です。
写真を撮っていて最も頭を悩ますのが構図なんじゃないかと思います。
ある程度撮影していると斬新な構図が閃いたりしますが、斬新な構図は基礎の応用で生まれるものでもあります。
僕も最初は構図を学ぶために色んなwebサイトや本を読み漁って勉強したものです。そこで今回は構図を勉強するためにおすすめの本を5冊紹介していきます。
構図を学ぶ価値はあるのか?
いきなり本を5冊紹介されても、そもそも本を買ってまで構図を学ぶ価値はあるのか疑問に思うかもしれません。
そもそも構図とは一枚の中に被写体をどのように配置するか、背景とのバランス感や比率などを指します。
一口に写真といっても、様々なシチュエーションがありシンプルな写真から情報量が多いごちゃごちゃとした写真まで本当に数多くあります。
他人の写真を見て学ぶことができますが、それを続けていては中々斬新な構図や面白みのある構図で写真を収めることはできません。
しっかりと基礎を学び数多く撮影することでバリエーションが増えていくため、構図を学ぶ価値はおおいにあると言えます。
写真の構図を勉強できるおすすめの本5選
それでは写真の構図を勉強できる本を紹介していきます。
実際に僕が購入して買って読んでよかったなあと思える本を中心に紹介していきます。
写真がもっと上手くなるデジタル一眼構図テクニック事典101+
まずは今でも重宝している101シリーズの「写真がもっと上手くなるデジタル一眼構図テクニック事典101+」
この本がなによりいいのは構図の種類が数多くそれぞれ詳しく解説されていること。
「なぜこの構図を使うか」についてそれぞれ詳しく解説されているため、理解も進みやすいです。実践的な本というよりも、辞書や参考書みたいに基本を一通り学びたい方、基本に立ち返りたい方におすすめの本になっています。
写真は「構図」でよくなる! すぐに上達する厳選のテクニック23
構図の勉強をさくっとしたい方に向いている本です。
よく見る代表的な構図に対してわかりやすい作例と視覚的に見やすい解説文によって構成されているため、なんとなく読める本でもあります。
カメラを始めたばかりの初心者で、がっつりと本を読み込みたくないという方が読むには最適な構図の本だと思います。
風景&ネイチャー構図決定へのアプローチ法
最近はあまり撮れてなくてイメージがないと思いますが、僕は写真を始めたころは自然風景の撮影を多くしていました。
そのときにお世話になった本です。ネイチャーをよく撮る方やこれから撮ろうと思っている方には非常に向いています。
基本構図やカメラの知識をある程度知ってい状態でこの本を読むと理解が進みやすいと思いますが、右も左もわからないという方は先に紹介した「写真がもっと上手くなるデジタル一眼構図テクニック事典101+」のほうがいいかもしれません。
もっと写真構図のルールブック
この本は構図について論理的に解説されているため、初心者から中級者、上級者に向けてステップアップしていきたい人におすすめの本です。
感覚的な解説が多い中、論理的に解説されているので構図についてより一層理解が深まっていきます。これまで学んできた構図や基礎知識の答え合わせをするという使い方もできます。
プロの撮り方 構図の法則
先に言っておきますが、この本は難しいです。
初心者向きと言ったものの中級者~上級者かつスナップやポートレート撮影が多い方には非常に向いている本になります。
基礎的な構図をしっかりと頭から腕に落とし込んだ上で、さらにそこから一歩前に進みたい場合に読むとよいかと思います。写真を作品としてアーティスティックに表現したい場合に読むと非常に心強い本です。
Kindle Unlimitedでは写真関連の本が読み放題
Amazonの「Kindle Unlimited」を使えば写真やカメラの本が読み放題になります。
月額980円で有名な本からマイナーな本までたくさんの本を簡単に読むことができます。電子書籍ののため置くスペースにも困らず、常に持ち運びすることができます。
多くの本を読みたいという方はKindle Unlimitedがおすすめです。今なら30日間の無料体験期間があるので登録して読みたい本を一気に読んですぐに解約するというのもアリです。
本を読んで満足しないこと
どんな本でも言えることですが、あるあるなのは本を読んだだけで満足してしまうこと。
上達していくためには本でしっかりとインプットして、頭から腕に落とし込んでいく作業が必要です。
そのためには学んだことを思い返しながら、数多く撮影をしていきましょう。そのうち視野が広がり独特な視点で街の景色を見れるようになっていきますよ。
最後に
今回は構図についておすすめの本を紹介していきました。
特に写真の本ってわかりにくい本はとことんわかりにくいので、買って読んでみないとわからないんですよね。
そこでネタバレがない程度で実際に読んでみた感想と共に紹介したので、ぜひ手に取って読んでみてください。