こんにちは、Nocchi(のっち)です。
みなさんは小三元レンズという言葉を聞いたことはあるでしょうか。
大三元レンズは有名で耳に入る機会も多いとは思いますが、実は小三元レンズというのも存在します。
今回はメリットとデメリットに触れながら小三元レンズとはなにかということについて解説していきます。
大三元レンズについてはこちらの記事を参考にしてください。
こんにちは、Nocchi(のっち)です。新しいレンズ探しをしていると大三元レンズという言葉を見たり聞いたりしませんか?実は知らないうちに大三元レンズを所持していて使っているということもあるかもしれませんね。今回はそんな大三元レン[…]
小三元レンズとは
そもそも大三元レンズ開放F2.8と明るく、最高峰の写りをするズームレンズ。
それに比べて小三元レンズとは開放F4と若干暗いが、大三元レンズに比べて焦点距離のレンジが広く、比較的安価という特徴がある。
例えばFUJIFILMの場合は以下の3本が小三元レンズに当てはまる。
・XF10-24mmF4 R OIS WR
小三元レンズのメリット
小三元の特徴でも触れたものと重複するものがあるが、大三元レンズのメリットは以下がある。
・比較的軽量小型
・焦点距離のレンジが広い
・XF10-24mmF4 R OIS WR
小三元レンズのデメリット
・大三元レンズの写りには敵わない
小三元レンズが向いている人
逆に小三元レンズが向いている人は機動力高く気軽に撮影したい人が考えられる。
大三元レンズは写りが良い分大きくて重いというデメリットがある。その代わり小三元は比較的軽量小型なので複数のレンズを持ち歩き変えながら機動力高く撮影することができる。
またレンズにそんなに大金をかけたくないという人も比較的安価で広いレンジで撮影が可能となる小三元レンズはベストの選択となってくる。
小三元レンズが向いていない人
小三元レンズが向いていない人は写りに妥協したくない人が考えられる。
圧倒的な写りで風景をとらえたい人や仕事としての撮影では小三元レンズではなく、大三元レンズをチョイスしたほうが良い。
またポートレートや花撮影など、ボケの効いた写真をメインに撮っていきたいという方にもF4通しである小三元レンズは不向きである。
購入前に使ってみたいという方にはレンタルがおすすめ
気になるレンズはあるけどいきなり大金を払って購入するのは気が引けるという方にはカメラレンタルサービスがおすすめです。
その中で特におすすめなのが「GooPass」というサービスです。「GooPass」は一生分の機材を”今”手に入れるをコンセプトに自分の好みに入れ替えて組み合わせられる月額制カメラ機材の入れ替え放題サービスです。
購入のハードルが高いという方は「GooPass」を使って気になるレンズをたくさん使いましょう。
こんにちは、Nocchi(のっち)です。僕はレンズを購入するにあたり、似たようなレンズがあると、比較してから購入を決意することが多いです。とはいえ、全てのレンズを実際に買って使ってみるのはハードルが高い...そんなときによく使うサー[…]
最後に
今回は小三元レンズのメリットとデメリットを見ながら解説してみた。
自分の撮影スタイルによって焦点距離によって大三元レンズと小三元レンズを使い分けていくという運営もありだと思っている。
例えば僕は使用頻度の高い焦点距離でもある標準レンズは明るくてボケの効く大三元レンズを使って、逆に広角域でボケの効いた写真は撮る機会があまりないので小三元レンズを使っている。
また持ち歩くレンズのトータルの重量やサイズ感によっても大三元レンズと小三元レンズを買い分けていくというのもいいかもしれない。