旅行時にがっちりとした三脚は持ち歩きたくはないけど、シャッターチャンスを逃すのも嫌で三脚を持っておきたいときってありますよね。
そんなときはミニ三脚を一個バッグに忍ばせておくとその不安も解消されるもの。
そこで、今回は僕が愛用しているミニ三脚の「Manfrotto PIXI EVO MTPIXIEVO」をレビューしていきます。
Manfrotto ミニ三脚 PIXI EVO MTPIXIEVO レビュー
これが今回レビューしていくおすすめのミニ三脚のManfrotto PIXI EVO MTPIXIEVO
まずは外観からチェックしていこう。
Manfrotto PIXI EVO MTPIXIEVOの外観
ミニ三脚ということもありPIXI EVO MTPIXIEVOは非常にコンパクトかつ軽い。
手で握り込んでもこの程度のサイズ感で、バッグに入れても全然邪魔にならないくらいにはコンパクトに仕上がっている。
脚を開いてみるとこんな感じ。脚が太めに作られているため非常に安定感がある。
脚を広げることが可能
上図のスライダー左に移動すると三脚の脚をさらに広げることができる。
スライダーは少し重めに作られているため、不意にスライダーが動いて脚が開いてしまうなんてことはない。
脚を開くと地面スレスレになる。ローアングルであおって撮影したいときやより安定感を求めたいときには便利な機能。
高さの変更が可能
脚についているボタンを押しながら脚を下に引っ張るとグイーっと脚が伸びる。
脚を伸ばすことで少しだが高さをプラスすることができる。
通常では少し物足りないと思ったらこのように高くすることができるため、微調整したいときに使える機能となっている。
カメラの取り付け
カメラの取り付けはねじ式で輪をぐるぐると回して装着するスタイル。
SONYのα7Ⅲ(650g)とTAMRON 28-75mm F2.8(550g)のセット、合計1.2kgだがカメラがお辞儀せずに平行を保つことができる。
Manfrotto PIXI EVO MTPIXIEVOのスペック
次に基本スペックをチェック。
価格 | 約3,400円 |
縮長 | 23.0cm |
全高(EVあり) | 20.0cm |
最低高 | 10.5cm |
雲台タイプ | 自由雲台 |
耐荷重 | 2.5kg |
素材 | アルミ |
重さ | 250g |
ミニ三脚ということもあり全高は20.0cmは仕方のないところだが、ポイントは縮長23.0cm、重さ250gというコンパクトさでありながら2.5kgの耐荷重。
Manfrotto PIXI EVO MTPIXIEVOの使ってみてよかったところ
それでは実際にPIXI EVO MTPIXIEVOを使ってみてよかったポイントを挙げてみる。
コンパクトなのに安定感が抜群
ミニ三脚なので当たり前かもしれないが、軽くて小さくてコンパクト。サイズ感もカメラとさほど変わらない。
それでいて耐荷重が2.5kgなのは心強さしかない。
自由雲台が便利
PIXI EVO MTPIXIEVOは自由雲台を採用。
雲台部がぐるぐると動き好みの角度にセッティングすることが可能だ。
このように縦構図の撮影も可能。
さらに自由雲台ということもあり、岩場等地面が不安定な場所でもしっかりと水平を保つことができる。
縦構図で下からあおるように撮影することも可能。
見た目がいい
これは個人的な感想だが見た目がいい。
マンフロットのワンポイントのロゴがかっこよくて持ち出したくなってしまうアイテム。常に持ち歩きたいアイテムほど見た目が好みのほうがいいよね。
Manfrotto PIXI EVO MTPIXIEVOの気になる点
正直気になる点はないと言いたいくらいこの三脚を気に入っている。
とはいえ、、それだと正確なレビューにならないので絞り出して1つだけ。
雲台がネジ式
カメラ装着をいちいちネジを回すのは正直めんどくさい。ワンタッチで着脱できる三脚はたくさんあるのに、、なぜネジ式なのだ。。
とはいえ、気になる点はここだけ。これを差し引いても使いたくなるミニ三脚であることにはかわりない。
Manfrotto PIXI EVO MTPIXIEVOで撮った作例
それではこのManfrotto PIXI EVO MTPIXIEVOで撮った作例を何枚か載せていく。
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最後に
今回は僕が愛用しているミニ三脚の「Manfrotto PIXI EVO MTPIXIEVO」をレビューをしてみた。
1kg以上もするがっちりとした三脚を持ち歩くのは億劫だけど、三脚を持っておきたいという方にはぴったりのアイテムだと思う。
心の不安も取り除いてくれるし、なによりコンパクトなのに抜群の安定感でしっかりと写せるので日中風景、夜景にも使える万能のミニ三脚だ。