こんにちは、Nocchi(のっち)です。
すっかり街の眺めが秋色に染まってき始めたこともあり、石川、富山に秋を味わいに行ってきました。
今回はガチ友達とのめちゃめちゃプライベートな旅行ということもあり、撮影にいくというよりも観光が目的。もちろん写真は撮ったが構図等細かいことは気にせず目に飛びこんだものを撮影していくスタイル。
日頃の撮影よりも軽い気持ちでぱしゃぱしゃと撮ってきたので、捕まえた秋を読者の方々にもばらまいていこうと思います。
ということで、今回はそんな秋の北陸旅行の様子をお届けします。
紅葉を嗜む北陸旅
紅葉は旅行のメインではあるが、ご飯と温泉も欠かせない。というわけで今回チョイスした拠点は黒部宇奈月温泉。
僕が旅行に行く日はだいたい雨、、。どんよりとした天気だったが東京と違ってやはり空気が美味い。
黒部といえば黒部峡谷のトロッコ列車が有名ですよね。もちろん今回の紅葉のメインは黒部峡谷。
後ほど黒部峡谷のトロッコ列車の様子もお届けします。
近江町市場で腹ごしらえ
駅前で車を借りて、近江町市場へ。
近江町市場の存在は知っていたが、実は行くのは初めて。
現地についたら現地の美味しいものを食べる。旅行の掟のようなもの。身体が市場に吸い込まれていく。
Gotoトラベルの影響もあってか近江町市場は大混雑。
レンタカー屋のおばちゃんにも混雑を予言されていたが、予想以上に混んでいた。密でしかない。
偶然にも旅行日が越前がにの解禁日。(混雑の原因はこれか?)
見渡す限り蟹、、どれも美味しそうで旅行序盤において家に土産として購入しそうになってしまった、、
市場にむき出しになっているイートインスペースがあってこんなん見たらもう我慢の限界。
豪華なエビとカニの海鮮丼をいただきました。一杯2000円以上するだけあって本当においしかった。
カニはもちろんおいしいけど、エビがぷりっぷりで口の中で踊っているような鮮度。最高な滑り出しを決めた。
五箇山に向かう
次は僕が個人的に気になっていた世界遺産でもある五箇山にも行くことに。
五箇山へと向かう道中に視界を奪われるようなグラデーションが見事な紅葉を見つけたので停車して撮影タイム。
麓から頂上に近づくにつれて色づきが濃くなっていく様子をが美しくてついつい止まって眺めてしまいました。
紅葉は真っ赤や真っ黄色なものがSNSで評価されがちだが、僕はそれよりもグラデーションや朽ちていく様子に美を感じる。
世界遺産 五箇山
そんな道中も楽しみながら五箇山に到着。
てっきり混雑していると思ったが、近江町市場とはうってかって全く人がいない。
天気なのか日頃からこんなものなのかもうよくわからない。
観光客が全然いないこともあり静寂の中で嗜む合掌造りと紅葉は風情で溢れている。
東京在住者からするとこんなにも静かで平和な集落があるのかと、己の価値観を改める機会にもなった。
このあとは黒部に戻り現地の美味しいごはんを食べ、温泉につかりビール片手に友人と遊んで語って一日目は終了。
旅のメインでもある黒部峡谷へ
最終日でもある2日目は今回の旅のメインでもある黒部峡谷へと向かう。
黒部温泉から黒部峡谷へと向かう景色がこれまた綺麗だった。
1日目に続き天気は微妙だったが、雲間から差し込んでくる光と紅葉。
こういう一瞬の景色を綺麗に撮れるようになりたいなとつくづく感じながらぱぱっと撮影。
黒部峡谷とトロッコ列車
トロッコ列車というのはこんな感じ。
このトロッコで宇奈月駅から欅平駅まで約1時間半の乗車となる。
トロッコ列車に乗るには切符の購入が必要。
窓付きの車両か窓なしの車両にするかをこのタイミングで選ぶことになるが、景色と空気両方味わいにきたので窓なし車両の乗車チケットを購入して乗車。
有名観光地&紅葉も見頃ということもあって車内は満員。
例のウィルス対策ということもあり、座席数を減らしていることもあるが時間帯によって売り切れている切符もあった。
トロッコに乗りながら色づく黒部の紅葉を堪能することができる。
これは猿が渡る用の橋で手すりがなく人間が渡ることはできないらしい。
よくわからないけど最も印象に残ってる。
ずっと紅葉の景色が続いていくのだが、その中にも迫力のある橋やダムなど次々と現れるので1時間半というそこそこ長い乗車時間もあっという間に過ぎてしまった。
欅平駅に到着して、むき出しのトロッコ列車で冷え切った身体を富山ブラックラーメンで温める。(写真撮り忘れた..)
欅平からの景色はトロッコの乗車中とはまた違い、色づきが進行していていることもありより鮮やかな紅葉を嗜むことができる。
そしてまた、1時間半かけて欅平駅から宇奈月駅までトロッコで戻っていく。
そんなこんなで1泊2日の旅行もこれにて全行程終了。
帰りは新幹線で友人たちと飲んでくっちゃべって東京に戻ってきました。
撮影機材
今回はカメラ仲間ではなく、ガチ友達との旅行ということもあり利便性と機動性を重視してAPS-CのFUJIFILM X-T4とXF18-55mm F2.8-4を採用。
レンズ交換している時間もそんなにないし、待たせるのもアレなのでXF18-55mm F2.8-4一本で色々と撮り歩いた。やっぱりズームレンズは便利ですね。
最後に
写真多めの撮影記いかがだったでしょうか。
久しぶりに旅行に行ったこともあり、たくさん撮ってしまいました。撮影写真が多すぎたゆえブログの更新も旅行からだいぶラグができてしまいました。。
紅葉も温泉ももちろん最高だが、友人と飲んでくだらない話して時間を共有するのはやめられない。旅は最高だ。