こんにちは、Nocchi(のっち)です。
特に写真を始めたばかりという方で、写真がぶれてしまって中々思ったような写真が撮れない!なんて感じている方もいるのではないでしょうか。
僕も最初はなんで一眼カメラを使って写真がブレるのがよくわかっていませんでした。
そこで今回は写真がブレる原因とブレないための対策について解説していきます。
ブレの原因
そもそも写真のブレには二つの種類があります。
それぞれブレる原因があるので簡単にまとめていきます。
手ブレ
カメラを持つ手がブレることにより写真がブレてしまうことを手ブレといいます。
遠くのものを撮ろうとして焦点距離の長いレンズを使って撮影したり、暗い場所でシャッタースピードを遅くした撮影では手ブレが起こりやすくなってしまいます。
望遠レンズ等の焦点距離の長いレンズを使う場合のシャッタースピードの目安として、基本的には「1/焦点距離」秒より遅いシャッタースピードだと手ブレしてしまうと言われています。
被写体ブレ
被写体が動いて写真がブレてしまうことを被写体ブレといいます。
被写体がシャッターの開いている間に動いてしまいブレてしまうことが原因です。草木等が強風で揺れていたり、走っている子供やペットを撮ろうと思ったら動き回るので被写体ブレしやすくなってしまいます。
ブレの対策
写真がブレないようにするためにはいくつか対策があるので、一つずつ紹介していきます。
三脚を使用する
カメラを三脚で固定することで、シャッターボタンを押す際にカメラが上下に動くことがなくなるので手ブレが起こることが少なくなります。
被写体がそんなに動かないものであれば、ブレることはほぼほぼなくなります。
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カメラをしっかり構える
脇の締めが甘いとカメラに振動が伝わりやすくなってしまい、手ブレにつながってしまいます。
脇をしめてしっかりとカメラを構えることで手ブレの軽減につながります。
手ブレ補正機能を使う
カメラやレンズには手ブレ補正機能搭載されているものがあり、手ブレを軽減してくれます。
最近のカメラやレンズはものによっては数秒のシャッタースピードであれば全くブレないなんてものも存在します。
新しくカメラやレンズを買おうと思っている方は、手ブレ補正機能の有無もチェックしてみるといいと思います。
カメラの設定値を見直してシャッタースピードを上げる
ブレの大きな原因はシャッタースピードが遅いことにあります。
絞りの大きく(F値の小さく)したり、ISOをあげることでシャッタースピードを少しでも早くしてブレを防ぐことができます。
ちなみにISOはあげすぎると写真にノイズが乗ってしまい、画質が劣化してしまうので上げすぎはNGです。
最後に
今回はブレの原因と対策について解説してみました。
意外とブレない写真を撮るためには意識することが多いんです。
ブレない写真を撮ることは当たり前なのですが、実は結構難しいので基礎と仕組みを理解することで色々と工夫してブレを防止することができるので、本記事で紹介したことを実践していただけると嬉しいです。
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