こんにちは、Nocchi(のっち)です。
一眼カメラ買ったのに設定がよくわからずオートモードで撮影している方もいるのではないでしょうか。
せっかく一眼カメラ買ったんだから、使いこなして素敵な写真撮りたいですよね。
オートモードで撮っているカメラ初心者の方におすすめなのが、絞り優先モードです。
今回は絞り優先モードについて解説していきます。
Aモード(絞り優先モード)
絞り優先モードとは、F値(絞り値)を自分で好みの設定にして、シャッタースピードはカメラが自動的に撮影に適切な明るさに設定してくれる機能です。
シャッタースピードは意外と適切な設定をするのが難して、初心者の方だと特に挫折しやすいところなんじゃないかなと思います。
明るさを気にせず、F値(絞り値)以外は基本的にカメラが自動で調整してくれるので、簡単に操作できる撮影モードとなっています。
絞り優先モードの設定方法
設定方法は、SONYのカメラの場合はダイヤルを「A」に合わせます。たったこれだけです。
ISOは800くらいで固定で設定しておくと、シャッタスピードもそこまで遅くならないし写真にノイズも目立たないかと思います。
ISOもよくわからない場合は、ISOもオートにしても問題ありません
F値を変える
F2.8に設定すると、シャッタースピードは1/50秒になります。
ちょっと絞ってF10にしてみました。すると、カメラ側が自動的にシャッタースピードを1/4秒に設定してくれました。
F値を大きくすると、取り込む光の量が少なくなってしまいますが、絞り優先モードにすることで足りない光をシャッタースピードを遅めることで取り込もうとしてくれます。
モニターに写っている写真の明るさが変わっていないことからカメラ側が設定してくれているのがわかりますよね。
これが絞り優先モードで、F値(絞り値)を設定するだけで適切な露出で撮影することができちゃいます。
絞り優先モードで撮れる作例
絞り優先モードを使うことで、このように背景をぼかした写真も簡単に撮ることができます。
このボケ具合の程度を自分で調節できるようになるので、好みのボケ感での撮影も可能になります。
ぼかすだけでなく、F値を大きくする(絞る)ことで、このように全体にフォーカスをあてた写真も撮ることができます。
最後に
今回は絞り優先モードについて解説してみました。
絞り優先モードは絞りという概念の理解への一歩目にはとてもおすすめです。
「このくらい絞るとこんな写真が撮れるんだ」といったように、どんな設定をするとどのような写真を撮れるかわかると、カメラ生活もめちゃめちゃ楽しくなると思います!
この機会にオートモード撮影を卒業しましょう!
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