【カメラ初心者向け】明るいレンズ、暗いレンズとは メリットとデメリットについて

こんにちは、Nocchi(のっち)です。

一眼レフやミラーレス一眼とキットレンズを買って使ってみて、次のレンズをなにか買ってみようかなと思っている方で、レンズを物色していると「明るいレンズ」、「暗いレンズ」という言葉を聞くことありませんか?

今回は、明るいレンズがどういったものか、どんなメリットがあるのかを解説していきます。

 

 

明るいレンズとは

明るいレンズとは、F値が小さいレンズの事を言います。
F値とは、レンズの絞りを表す数字であり、レンズにも書かれています。
単焦点,レンズ,ボケこのレンズだとF1.8  焦点距離50mの明るい単焦点レンズに部類されます。
このF値が小さければ小さいほど、明るいレンズと呼ばれます。
単焦点レンズの場合はF値が2.0未満であれば、ズームレンズの場合はF値が2.8あれば明るいレンズに部類されます。
構造的に単焦点レンズは明るいレンズが多く、ズームレンズは暗いレンズになりやすいという特徴があります。
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明るいレンズのメリット

明るいレンズならではのメリットについて一つずつ解説していきます。 

ボケ感

単焦点,前ボケ,ボケ,綺麗F値が小さければ、小さいほど被写体の背景がぼけやすくなります。

被写体にピントを合わせて、背景をボカす写真は一眼カメラならではの写りですが、このボケはレンズのF値が小さければ小さいほど、大きなボケ感を得ることができます。

シャッタースピードを稼げる

人や動物等の動きの早い被写体を撮影するときは、ある程度シャッタースピードを早くしないと手ブレしてしまいます。
しかし、シャッタースピードを早くすると光量を得られず写真が暗くなってしまいます。
明るいレンズで撮ることで、手ブレを防ぐこともできるんです。
鳥,シャッタースピード,明るいレンズまた、同じ理由で夜に撮影する場合でも明るいレンズのほうが暗いレンズよりは綺麗に取りやすいです。
 
 

明るいレンズのデメリット

明るいレンズにも以下のデメリットが存在します。
値段が高い
サイズが大きい
単焦点レンズではリーズナブルな価格でF1.4、F1.8などのレンズが売られていますが、ズームレンズのF2.8で明るいレンズは少し値段もあがってしまい、レンズも大きくて重いといったデメリットがあります。
ですが、その分ボケが綺麗だったり、画質もよかったりするので安い単焦点レンズであれば一本は持っておいたほうがいいかと思います。
僕のよく使うSONYのフルサイズ対応の単焦点でも2万ちょっとです。他のフルサイズ対応のレンズに比べてもとても安いレンズです。
各メーカーでリーズナブルな単焦点レンズが1本は販売されているので、チェックしてみては?
 

最後に

今回は明るいレンズについて説明してみました。
次のレンズなににしようかなーと悩んでいる方に少しでも参考になれば嬉しいです。

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