こんにちは、Nocchi(のっち)です。
みなさんは「玉ボケ」ってご存知ですか?写真を趣味としている人なら誰もが聞いたことあるであろう玉ボケ。
「玉ボケ」を写真に入れることでアクセントにすることができ、キラキラした写真に仕上げることができます。
せっかく一眼カメラを買ったなら、ボケの効いた写真を撮ってみたいものですよね。
そこで今回は「玉ボケ」とはなにか、そして玉ボケの撮り方を解説していきます。
玉ボケとは
玉ボケとは、上図のキャンドルの背景でキラキラしている玉型のボケのことを指します。名前の通りですね。
玉ボケの見つけ方
玉ボケの撮り方
絞りを開く(F値を小さくする)
玉ボケの撮り方はキラキラしている部分を背景に配置してボカして撮影するだけとなります。
絞りを開いて(F値を小さくして)、被写体にピントをあてて撮ると背景の光がボケて丸い形をしたボケになります。
玉ボケの大きさについて
玉ボケの大きさはコントロールすることができるので、それぞれ順を追って解説していきます。
F値
F値の大きさによってボケの量が変わるのはご存知かと思います。F値を小さくすることでボケ量が多くなることから玉ボケの大きくなります。
玉ボケが大きければいいというわけでもないので、F値をいじりながら好みの玉ボケのサイズを見極めていきましょう。
玉ボケを大きく写したいという方はF値の小さい単焦点レンズがおすすめです。F1.4やF1.8といった大きく綺麗なボケ感を得られるレンズを探してみましょう。
単焦点レンズについては以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
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焦点距離
焦点距離によってもボケ感は変わってくるため、玉ボケの大きさも変わります。
焦点距離の長いレンズを使うことでボケの量も多くなり、玉ボケを大きく撮ることができます。
焦点距離については以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
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望遠レンズを使うことで焦点距離を長くすることができ玉ボケも大きくすることができます。
望遠レンズについては以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
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センサーサイズ
センサーサイズとはカメラ内にある光を取り込むセンサーの大きさのことで、センサーサイズによっても玉ボケの大きさは変わっていきます。
より大きいセンサーサイズのカメラを使うことで小さいセンサーサイズのカメラよりも綺麗に大きく玉ボケを撮ることができます。
センサーサイズの違いについては以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。
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玉ボケを使った作例
夕暮れの木漏れ日を背景に、水仙にフォーカスをあててみました。
夕陽をボカすことで、白と黄色、オレンジの玉ボケを作ることができます。水仙の色にもマッチしていて、写真のアクセント、副題にもなります。
手前の青いキャンドルにピントをあてて、それより後ろにあるキャンドルをボカすことでたくさんの玉ボケを作っています。
このように光が密集していればいるほど、玉ボケは作りやすく綺麗に写ります。
こちらは上に紫のライト、下に黄色のライトが配置しているイルミネーションだったので、その中間に被写体であるレンズボールを配置。
このようにキラキラは見つけたけど、被写体が見つからない場合はレンズボールやスマートフォンを被写体にすることで玉ボケを作ることができます。
撮った写真を一冊に
写真を画面越しに見ることが当たり前になってしまった今だからこそ、撮った写真を本にまとめて紙で見ましょう。
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実際にしまうまプリントでフォトブックを作ってみたレビューを以下の記事に書いているので、参考にしてみてください。
こんにちは、Nocchi(のっち)です。ブログではまだ触れていないのですが、実は今オリジナルの写真集を制作しています。写真集の制作状況についてはnoteの方で連載ものとして記事を書いていますので、そちらをご覧ください。[blogca[…]